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カンパイ
長丁場のオールナイト・イベント 『消耗戦2』。
開始から3時間ほどが経ち、ぼちぼちお客さんに疲れの色が見え始めたころ、
山ちゃんがファンサービスのために客席まで降りてきてくれたんです
まるで演歌歌手のディナー・ショーよろしく、マイクとビールを両手に持ちながら、
「僕と乾杯したい人がいたら そっち行きますよ〜?」 ってな具合で。
(そこの会場はステージ+居酒屋という形態なので、お客さんは飲み食いしながらイベントを楽しんでいる。)

普段の、テレビ出たり営業回ってるときの山ちゃんだったらこういうことしないと思うんですよ。 どこの場に出てもアウェイな人だから。
ただ!、この日集まったのはあくまでも山里ライブのお客さんなので、自分がふれ合いに行けばみんな喜んでくれるだろう、と思ったんでしょうね。
だから自信を持ってこう言うんだ、

「乾杯したい人いませんか〜?」

「呼んでくれれば行きますよ〜?」


…まあ結果、
呼んでくれる人などほとんどおらず、そこには客席の間をただ寂しく歩き続ける山ちゃんがいただけなんですけど。
「誰かいませんか〜?」 の問いかけも、次第に 「俺、結構テレビに出てるはずなんだけどなぁ…」 の自問自答に変わってましたから。
うーん、需要と供給のバランスって残酷だ。
僕も山ちゃんがこっちに近づいてきたときには、恥ずかしいからそっぽ向いたしねw。

それでもどうにか約160人のお客さんの中から、10人ぐらいと乾杯を果たしてステージに戻ってきた山ちゃん。
今回ばかりは心が折れるというよりも、「そんなはずはないよな?」 的に、現実を受け止められない様子で。
次に言い放った山ちゃんの一言に客席が騒然としましたよね。


山里 「…じゃあ、2周目行きまーす。」


僕ら 「ええぇーーーつ!!?」っていう。
なんと山ちゃん、こりずにもう一回客席に降りてきたんですよ!。
もう止めたげて〜(泣)、と思ったもんw。 なぜあの人は自分から傷つきに出かけるのかと。
だってさっき山ちゃんと乾杯した10人ぐらいの人たちも、さすがに2度続けて呼ぶのは遠慮しちゃうだろうから、結局1周目よりもさらに乾杯したがる人は減るわけさ。

だからある意味すごかったよね、
1周目は店内をぐるっと回ってステージに帰ってくるまで3、4分ぐらいかかったんだけど、2周目に至ってはほぼ1分に迫るぐらいの好タイムでゴールしちゃって。
山ちゃんも 「あれ?もう帰ってきちゃった…」 とかつぶやいてるし。

そんな山ちゃんを不憫に思ったのか、ゴール直前に1人のお客さんさんから 「山ちゃん愛してるよ!」 との声がかかって、
山ちゃんもとっさに、「おう、サランヘヨ!」
…なぜ不意な励ましに対してとっさに韓国語が飛び出すのか、全く意味が分かんないすw。

まあそんなこんなでいろいろと楽しかったけど。
ちょっと久しぶりにライブに行ってみて 「おや!?」 と感じたのは、以前と比べて山ちゃんがあまり毒を吐かなくなってたことですね。
前は 「ライブと言えば “黒山里”」 ってぐらいに、口を開けば他人の悪口や芸能界の裏話を撒き散らしてたのに。
なかばライブというものを、日頃のストレス解消の場に使ってたのに。

今回の消耗戦2での山ちゃんといえば、始めから終わりまで終始ごきげんでニッコニコ。
それでもファンの期待に応えなくちゃと無理やり悪口を引っ張り出すんだけど、
「だめだな〜、最近平和ボケしてて腹立つことが全然ないわ。」
…だってさ。
ないならいいじゃん!(笑)。
たぶんお客さんだって、悪口聞きたくてチケット買ってるわけじゃないと思うよw。

そうやってすっかり仕事もプライベートも(?)も充実しているような平和ボケ山ちゃんに、僕もあやかりたいもんだわ!。
| 山ちゃん | comments(0) | trackbacks(0) |
おおぎりまくった夜
先週、山ちゃんのオールナイト・イベント 『消耗戦2』 に行ってきました。

寒がりの自分がまさかこんな真冬のこんな真夜中な時間帯にお出かけするとは思わなかったですけどw。
それでも開場前、 「う゛〜、さみぃ〜」 なんて思いながらも、己にムチ打ってライブ小屋の入り口付近でずっと並んで待ってたんですよ。

そしたら後から小綺麗なお姉さんたちがツーっとやって来て
なにやらスタッフさんと
「私たち招待で来たんですけど、どこから入ればいいですか?」
なんてやり取りしてるわけ!。 楽屋にお通しされちゃうわけ!!。

おいおいおいおいおい、
ちょと待ってよぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜、と。
自分のイベントに小綺麗な姉ちゃん連中を招待するような、そんなスケコマシみたいな人がいるってえの???。 チックショーーだよそれはイヤラシイ(笑)。
そんでもう、初っぱなからやってらんない気分に襲われそうになってさw、一緒に行ったお友達と 「あれ誰が呼んだんだろうね?」 なんてあれこれ詮索してやりましたさ。

そう、今回はですね、
このブログがきっかけで知り合った方と一緒に見に行かせていただいたんですよ。
でそれプラス、会場に着いたら着いたで、他にもそういった方たちとバッタリお会いしたりもして。
なんだかこんなブログでも書き続けてて良かったな〜と、珍しく実感できた日でした。
普通に日常を過ごしているだけだったら、南キャンの趣味仲間なんてまず見つけらんないですもん(笑)。 
南海ファンなんて、大抵はなぜか “隠れファン” 状態の人ばっかりなんだからw。

で、ライブの内容としては、朝までひたすら大喜利バトルを繰り返すという、まさに 『消耗戦』 といったもので。
山ちゃんを進行役に、バッファロー木村さん、せきしろさん、ピース又吉さん、ヨーロッパ企画上田さんの4人が争う形式なんですけど…。
でもいかんせん4人がまったりし過ぎてて、誰も競争するつもりがないっていうw。
ただただ和気あいあいと面白い答えを出し合って笑う、という空間でしたね。

だからほっとくと、“答えをフリップに書いて客に見せる” という作業もすっぽかし、マイクすら使わずに、勝手に内輪だけでキャッキャキャッキャ盛り上がっちゃうんだw。
そのたびにMCの山ちゃんが、

「そこおっさん同士でイチャつくなーっ!!。」

「今日は同窓会じゃねーんだよっ!!。」


と正しまくる。
あの極度にリラックスした自由人4人を仕切るのはさぞや大変だったろうな〜。
と言いつつ、山ちゃんも一緒になってキャッキャキャッキャ♪と盛り上がってましたけどね。

と、まあ大喜利はもちろん楽しかったんですけど、ここでレポするのは大変なので一旦置いといて。
他にも面白かった場面があるので、それを次回の日記に続けます。



‥‥しかしあのチャンネエたちは一体 誰の誰 なんだーーっ!!!。

| 山ちゃん | comments(2) | trackbacks(0) |
巻かれ者
先週のヘキサゴンに山ちゃんが出たんですね。完全に見逃しちゃいましたw。
一時期やたらとヘキサゴン・ファミリー入りを熱望していた山ちゃんだったけど、久々に登場してみてどうだったのかな。 活躍してました?。

それにしても近ごろ紳助さんは山ちゃんのことをいやに買ってくれてますよね。
あの人の番組に呼ばれるときは南海キャンディーズとしてではなく、ほとんど山ちゃん単体で呼ばれることが多いし。

あれは一昨年の冬ごろ。 まだ世間ではしずちゃんばかりに人気があって、山ちゃんがクサってた時代だったかな…
急に紳助さんが 「最近、波田と小島と山里が家に来るから、皆で鍋つついてんねん」 みたいな話をし出して、驚いたんですよ。
山ちゃんがあの大御所の紳助さんとプライベートでお付き合いを持ってたなんて全然知らなかったから。

ただ、その関係性は知らなかったとしても、“長いものに巻かれたがる” 山ちゃんの性格はなんとなく知ってるからw、僕はその瞬間思ったね、


「あ…、巻かれにいったな……。」
 
、と。


大阪にいた頃は千鳥や笑い飯にくっついて回ってた山ちゃんだけど、やはり太鼓持ち芸人は太鼓持ち芸人なりにキャリア・アップを目指していくもんなんだな〜と。
しみじみ感慨にふけった次第でした。

そんな山ちゃんにヘキサゴン・ファミリー入りのチャンスが訪れたのは去年の夏。
島田紳助+ヘキサゴンメンバー主体で放送された 『FNS26時間テレビ』 に、山ちゃんがまさかのフル参加したんですよね。
しかも “ひょうきんベストテン” のコーナーでの羞恥心との絡みが、神がかり的に面白かったというオマケ付きで。
その活躍と、放送中に訴えまくった 「僕をヘキサゴン・ファミリーに入れてください!」 のアピールが功を奏したのか、26時間テレビ直後にはついに本家ヘキサゴンへの出演も果たしたのでした!。

…しかし、山ちゃんの執念もそこまででしたねぇ。
あのとき2回ほど続けてポンポンと登場したっきり、その後はめっきり番組に呼ばれなくなって(笑)。
やっぱりおバカを売りにしているあのタレント軍団の中に、山ちゃんの存在はハマらなかったのかな?。
僕も少しその頃、山ちゃんとその話をしたことがありました。

テラ 「山ちゃん、ヘキサゴン・ファミリーに入れたらいいですね。」
山里 「う〜ん(苦笑)、厳しい状況だね。」
テラ 「でもこないだのひょうきんベストテンはすごく面白かったですよ!。」
山里 「あそこだけだったね、唯一俺が輝けたのは。」

とかなんとか。
本人もハマってない自覚があるようでした(笑)。
それだけに先週の久しぶりの登場はどんな感じになったのか気になるところです。
見事に見忘れたわけだけど。

あ、ちなみにですが…、
僕はヘキサゴンを普段全く見ない人なので、山ちゃんがファミリー入りしてくれたら嬉しいか?と問われれば‥‥、特にそうでもないですw。


♪今日のBGM : ゴマスリ行進曲 / ハナ肇とクレイジー・キャッツ
| 山ちゃん | comments(5) | trackbacks(0) |
ファイト!
少し前の話題になりますけど、
ひょんなことから引退の噂が流れてたふかわりょうさんが、
ファンの前で、「引退はしません。 来年、2010年は攻めます!。」
と、号泣しながら宣言した事件がありましたよね。
ど、どしたのふかわりょう??、と思って、なんだか引っ掛かったニュースでした。

僕も内Pを見てた頃はふかわさんのこと結構好きだったのですが、あの番組が終わってからはTVで見かける機会も少なくなって…。
もしかしたら本人もそういった くすぶり感を感じての、攻めます宣言だったのかな?。
ただ、いかんせんイジられキャラで通ってたふかわさんなので、「攻める」 っていうのが、具体的にどんな感じになるのか想像しにくいですけど。
ちょっと今注目したい人ですね。

で、そのお笑いの中での “イジられキャラ” についてですが、
以前ふかわさんが 「南海キャンディーズの山ちゃんが売れ出してから、俺の仕事が減ったよ」 とか愚痴ってたらしいんですよw。(←情報元:さまぁ〜ず)
よく芸能界はイス取りゲームみたいな世界だって聞きますけど、そういうポジション争いみたいなことがあるんですかね。
だとすれば次に強烈なイジられキャラが現れたところで、山ちゃんもお役ごめんってこと?。

まあ山ちゃんの場合、仮にイジられキャラを捨てても平気そうかな。
純粋におしゃべりとかネタの面白さだけで勝負しても。
と言うのも、こないだ雑誌のインタビューでせきしろさんが、
「山ちゃんの本当の面白さを分かってない人が多い」 っていう話をされていて。
「山ちゃんはテレビではイジられて使われることが多いんだけど、実際はそういうタイプではないんですよ。
もっと言葉一つ一つのパンチ力がすごい人だから、そっちの面をライブなどで浸透させていきたいですね。」
的なことを言ってました。
盟友のせきしろさんが言うなら間違いないでしょう。

…が、しかし!、
なかなか山ちゃんの本領、本当の面白さが世間に伝わらず、歯がゆい思いをしている親友せきしろさんの気持ちとは裏腹に、
山里氏本人は生粋のアレだから、イジられたりコケにされたりするのも案外嫌いじゃないでしょ、どうせ(笑)。
むしろたまに山ちゃんの方からおイジリを欲しそうな顔してるときがありますもんね。
もっとキツいのちょーだい! みたいな。
山ちゃんのことが嫌いでしょうがないウチの妹(←初めて書いちったw)に言わせると、あのいじめられればいじめられるほどイキイキしてくるあたりが、最高に気持ち悪いんだって(笑)。
絶対まんざらでもないんだよ山里氏本人はw。


さて、最後に話を大きく戻して、ふかわさんの 「来年は攻めます!」 という言葉。
僕もしょっちゅう 「来年こそは!」 とか 「今年こそは!」 とか、そんなことばかり考えて過ごしてます。
報われるか報われないかは関係なしに、一生懸命頑張ってる人はカッコいいなと、改めて思う今日この頃。
僕も現状から一歩でも踏み出そうと、ただいま計画 & 準備中です。
2010年の自分はどうなっていくことやら。


♪今日のBGM : 前略、露天風呂の上から 〜芸人魂の詩〜 / NO PLAN
           ファイト! / 中島みゆき
| 山ちゃん | comments(2) | trackbacks(0) |
いろんなことが、ない
新年が明けた。
身内が増えた。

毎年お正月にはおばあちゃんちで親戚一同が集まるんですけど、
去年結婚した従兄弟が奥さんを連れて来たんですよ。
初対面の僕としてはそれなりに緊張もしたりして。
そしたら当たり前だけど、新婚さんってのはめちゃくちゃ仲がいいんですね!。
もうアツアツ過ぎて正月からごちそうさまだっつーの。
こちとら とっととオイトマしたくなったんだから。
でも幼い頃から知ってる従兄弟が、まさか人様の旦那さんになる日がくるなんて…、
いろんなことがあるもんだなぁ〜、としみじみ。

で、いろんなことが無いのが僕だよ!。
また去年のクリスマス・イブの話になるけど、
その日は例年なら銀杏BOYZのクリスマス・ライブに参戦してたはずなのに、去年はそれが開催されなかったわけ。
レコーディングに集中したいとかでね。
でも僕にとっては、あそこが1年間で溜まったウップンを晴らす場所だったんですよ。
どうしようもないクリスマスに どうしようもない僕らが集まって、気でも狂ったように

女なんてキラーイだ !!
女なんてキラーイだ !!   ウギャーーッ !!!


などとケーキまみれになりながら叫び散らしているあの空間が好きだったんだけどな〜。
知らない人から見たらナニコレ珍百景レベルでしょうけど。

そんで仕方ないから、抱きしめるズのワンマンライブを観に行ったりなんかして。
彼らもそもそもはクラスのモテないもん同士で結成したバンドだから、
「曲には男女交際に対する憎悪を込めて作ってる」 とか言ってました。
そこまでいっちゃった人たちって、やっぱ強いですよね。
実際僕も、「モンモンと煮詰まった人間の強い怨念は、何かしらの力を持ち得るんじゃないか?」 と思えた出来事がありまして…。

これは一昨年の夏ごろのお話。
僕が街中をチャリンコで走ってたら、前方にも同じくチャリンコに乗って、2人並んで走ってる高校生カップルがいたんです。
運転しながらも楽しそうにイチャイチャイチャイチャしちゃって。
それこそ 「ヤダもう!」 なんて言いながら彼の肩をパンと叩いたりするあの感じね。
ほんだら僕も、「はぁ…、こんな光景に出くわすなんて今日はツいてないなぁ…」 とか思うわけじゃないですか!?。

それならとっとと追い抜けばよかったんだけど、そのとき僕が取った行動というのは、
カップルの背後にピッタリとくっついて、心の中で

「こけれ〜〜、こけれ〜〜、ズッこけれ〜〜〜…」

と、ひたすら念じることだったんです。
べつにそれで本当にこけなくてもいいんだけど、まあすぐ後ろに人間(僕)がいることで、遠慮してイチャつくのを止めてくれればな、ぐらいの気持ちで。

ただ、現代っ子はさすがに人目なんて気にしないですね。
僕が背後にいようがいまいが、いよいよキャッっキャっ♪とテンション上がっちゃって。
いきなりバカップル彼氏が、バカップル彼女の腰に手を回し、「もっとこっち来いよ〜」 とばかりにグイっと引き寄せたんです!。

その瞬間、バカップル彼女が思いっきしバランスを崩し、ドミノ倒し式に ドンガラガッシャーン!!!! と2人まとめて大転倒 ♪♪(そりゃそうなるわw)
僕も巻き添えを食らいそうになってビックリしたんだから。

もちろんそれは偶然のハプニングに決まってるけど、なんだかちょっと罪悪感を感じなくもなかったですね。
「ウソですさっきのはウソですごめんなさい!」 みたいな。
僕にいろんなことが無いせいで、こんなことがたまにあるっていう。 因果な話だね。

2009年分のウップンを持ち越したまま迎えてしまった2010年。
今年こそはなんとか逆襲に転じたいものです。 目指せ “倍返し” !。


♪今日のBGM : もうがまんできない / JAGATARA
| ダメダメの青春 | comments(0) | trackbacks(0) |
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