スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | - | - |
ビバ!太っちょ芸人
昨日はルミネで行われた 『芸人ダイエットダービー』 というライブに行ってきました。
7人のぽっちゃり芸人さん達が3ヶ月間のダイエットをして、誰が一番痩せられるかを競う企画です。 この日はその結果発表会。
出場者は 山ちゃん、たむけんさん、タカダコーポレーションおやきさん、ブラマヨ小杉さん、タカトシ・タカさん、インパルス堤下さん、ダイノジ大地さん
(この内、たむけんさんは他の仕事でルミネに来れずに失格w)
司会はタカトシ・トシさんとブラマヨ吉田さん。

僕は先日 満員のルミネに入れなかった反省を生かして、行く前に電話で当日券の残り具合を聞いたのですが、その時の店員さんの気になる一言、
「はい、こちら じゅーぶんに 空席がございます」 に、なんだ?と思ったけど、行ってみたらビックリ。
あんなに客席スッカラカンなルミネtheよしもとは初めてでした。
500人ぐらい入る会場に、50人ほどのお客さんってw。
出演者さん達も、登場するなり客席を見て笑っちゃって…

吉田 「今日一番ダイエットに成功してるのはお客さんの人数でしょうね。」
トシ 「ヘタしたら出演者の数の方が多いんじゃないですか?」
堤下 「分かってたけどw。そりゃ他人のダイエットになんか興味ないでしょうけど、いくらなんでも少なすぎませんか!?。最前列に空席があるってどういうことですか!」

しかもこのライブはかなり夜遅めの時間帯にやってたから、11時越えたあたりからチラホラ帰り始めるお客さんも出てきて、
大地 「本当にただのホームパーティーみたいになってきたな(笑)。」 な状態に。

ライブの流れとしては…、
・各自どんな方法でダイエットをしてきたかを報告
・最後の追い込みとして、舞台上でみんなして筋トレしたりダンスしたり
・体重測定
…といった感じでした。
山ちゃんのダイエット方法は、おもいっきりイイテレビで特集された「バナナダイエット」。 朝はバナナを食べて、昼夜も食事を抜かずに三食きっちり取るんだって。
山里 「ただネックなのは、今日、高知や愛媛に行って 『山ちゃんの “四国を食べ尽くす!” 』 とかいう、よく分かんないにロケをやってきたんですよ。そこでたくさん食べてきちゃって…。」
トシ 「ここに来る前にそんな仕事が入ってたの?」
山里 「これは陰謀ですよ!」


そんなこんなでワイワイやってる間に体重測定の時間。
まずはトップバッターのおやきさんが−5.7kgの好記録を出して、続く山ちゃんへ。
トシ 「次は山ちゃん。」
堤下 「いけ!エロメガネ。」
山里 「エロは関係ないでしょ!」
タカ 「山ちゃん乳首たちすぎだよ(笑)。Tシャツの下からすげえたってるじゃん。」
トシ 「あなた今何を見てそんなに興奮してたんですか?」
山里 「今からみんなに体重を見られてしまうと思うと、ゾクゾクしてきて(笑)


その山ちゃんの測定結果は、“85.3kg”でダイエット前と比べたったの−0.5kg
観客 「えぇーーーっっ!!(怒)」
トシ 「全然減ってないじゃないですか。」
山里 「し、四国を食べ尽くしたから!(汗)。カツオを丸々2本食べたんですよ。」
大地 「山ちゃんは今のお客さんのブーイングを予想して、さっきから乳首が感じてたんじゃないの?」
山里 「それはもう、皆さまのおかげですよ。」
←??

で、ダービーの結果はというと、最近糖尿病になったことが発覚した大地さんが、必死のダイエットで見事−6kgの減量に成功して優勝。
他の小杉さん・タカさん・堤下さんの3人は、なんと減量どころか、ダイエット開始前よりも体重が増えるという大失態ww
もう、この結果を見ただけでも相当グズグズでしょ(笑)。とんだ茶番ダービーだよ。
真面目に減量に挑んだのは一番後輩のおやきさんと、病気を抱える大地さんだけ。
でもその辺のだらしなさが、いかにもメタボ芸人さんらしくて面白かったですけど。
きちんとできるような人だったら、はじめからそんな体型になっていませんもんね。

そしてこの日ルミネに集まった人間全員が感じたと思うんですけど、きっとこのライブはもう二度とやらないと思います(笑)。
客入りの少なさに 出演陣の企画に対するやる気のなさが相まった、こんな奇跡の
ぐだぐだライブを目撃できてラッキーでしたw。 本気で思ってるよ。
あと関係ないけど、しずちゃんはここ1ヵ月ぐらいで6kg太ったらしいです(笑)。


| 山ちゃん | comments(4) | trackbacks(0) |
大きな背中
今日ルミネtheよしもとを見に行ったんですけど、既に会場が満員で入れませんでした。立ち見券も完売だって。
僕、こないだもそんなことがあったので、さすが夏休みだなと思いましたね。
つうか、いいかげん事前に前売り券を買っておくという技を身につければいいのに。

んで仕方ないから外に出ようと思ってエレベーターんとこに並んだら、前に着物を着た、えらくガタイのいい女性がいたんですね。かなり長身の。
ドッキーーン!!としちゃって。 後ろ姿がまんましずちゃんなんだ。
まさか…、まさかまさか!?と思って顔をのぞきこんでみたら、さらに大きな衝撃が。
あのね…、オッサンだったのその人。オネエ系の。
もしかしたら二丁目で働いているプロの方かな?。あんな格好してるし。
もうびっくりしましたよ。 熊みたいな顔してんだから。
まゆげが太くて、ヒゲは剃ってるんだろうけどどこまでも濃ゆくて。

その熊五郎と、彼の連れのギャル3人(!)と、僕との5人でエレベーターに乗ったんですね。
でも僕がいることなんて気にもせず、熊五郎がでかい声でオネエ丸出しトークをかますんだ。
「ヤダ〜、あのコは私の“おタイプ”じゃないわよぉ〜」 みたいなことを、のぶとい声で言ってるわけですよ。
もう、なんとかしてこの密室から逃げ出したくなりましたよねw。
僕はこれでもあっち系の人に対しては偏見を持たない自信があるんですよ。
僕の身近にもいたからね。
でもあそこまでの熊五郎っぷりは初めてだったから…、やっぱり意識と本能は別になっちゃうのかな?。とにかく早くエレベーターのドアよ開いてくれと思って。
あんなにルミネの7階から1階に降りるまでの時間が長く感じたことはないですw。
ごめんだよ熊五郎どん

あぁ、それにしてもなんでよりによって熊五郎としずちゃんを間違えてしまったんだろうか(涙)。冷静に考えたら、あの大きな背中は男以外の何ものでもなかったよw。


| その他 | comments(2) | trackbacks(0) |
芸人ラジオ中毒
今週のくりぃむしちゅーのオールナイトニッポンに、予告なしで山ちゃん&YGAの皆さんが登場されていました。
来るとは知らずに番組を聴いてたのですごく得した気分です。山ちゃんも楽しそうだ。
ただ、YGAとは楽しそうにカラむ山ちゃんだけど、相方のおしずさんとは最近仲悪いんだって(笑)。チラッと言ってた。

それはさておき、この時の山ちゃん達は 「今日の飛び入りゲストです」 みたいな紹介をされて登場したんけど、飛び入りとは言っても、やっぱりちゃんとお仕事として来てるわけじゃないですか。スケジュールの一つとして。
なんだけど、こないだの木曜日にカンニング竹山さんのラジオを聴いていたら、本当の本当に飛び入りで来る人もいるんだなーと思って。

竹山さんの番組って、生放送の冒頭で今日はどんな企画をやるのかを発表することがよくあるんですね。
で、この日の企画は 「今から、このラジオに出たい芸能人を募集します!」
誰でも出してあげるから、ばんばん自分の宣伝をしていいから、今すぐスタジオに来ちゃいなよ、みたいなノリで。

でもこれ、深夜3時〜4時にやってる生番組なんで…、急に呼びかけても来ねえだろうって、リスナーの多くは思ったと思うんですよ(笑)。
とか、そもそも今この番組を聴いている芸能人なんていんのかな?とか。
いるとしても森三中の黒沢さんぐらいでしょ(笑)。あの人めっちゃラジオ好きだから。
だけど一応この企画の狙いとしては、普段ラジオに出たくても出られないような無名のタレントさんにチャンスの場を作ろうってことなので…、どうなのかな?みたいな。

そうこうしてる間に30分が過ぎ40分が過ぎ、本当に誰も来ないから竹山さんも苦笑いし始めちゃって。
んでいよいよ今回は企画倒れに終わりそうだね、みたいな雰囲気がプンプン出てきた頃に、ついに現れたんです、 ‥‥黒沢さんが!(笑)。
あの人やっぱ凄いわ。 本当に来たし、本当に聴いてるんですねw。
たださすがに黒沢さんも迷ったらしくて。
明日の仕事の準備をしなくちゃなんないし、「ラジオは出るものではなく、聴くものだ。」 っていう本人のポリシーもあるし。
で、とりあえず知り合いの芸人さん達に勝手に出演交渉してみたんだけど出れそうな人がいないので、もう自らタクシーを飛ばして乗り込んできたと。

黒沢 「(企画を)成立させなきゃいけないと思って来ました。」
竹山 「嬉しいなー!。何か告知とかあるの?。」
黒沢 「いや、特にないです。」
竹山 「え、これギャラも何も出ないんだよ?(笑)。」
黒沢 「ぜんぜん!! 竹山さんに会えただけでいいんですよ。」

もうとにかくラジオへの愛ですよねこれは。
企画倒れにさせるわけにはいかないっていう思いで駆けつけちゃってんだからw。
あの人、番組の関係者でもなんでないんだよ(笑)。 竹山さんとそれほど仲良しなわけでもないし。 絶対にでしゃばりなタイプでもないし。
でもとにかくスタジオに到着してからは、自分がどんだけ竹山さんの番組を好きかってことを熱く語ってましたけど。

僕も日頃から芸人さんのラジオを聴きまくってるんですけど、ラジオマニア黒沢さんの名前は本当いろんな番組で耳にするんですよ。
普通にリスナーとしての黒沢さんのメールが読まれてることもあるし(笑)。
また雨上がり決死隊さんの番組で、たくさんのリスナーと次々電話をつないでしゃべっていく企画をやることがあるんですね、たまに。
そういう時はたいてい、電話登場するリスナーの中に、偽名で応募してきた黒沢さんが混じってるんです(笑)。
で、雨上がりさんに正体がバレて 「お前、ノーギャラで何してんねん!」とか言われるんだけど、きっと雨上がりさん達もそんな後輩がかわいいんだと思うなぁw。
僕も同じ芸人ラジオ中毒者の端くれですが、あの人には到底敵いませんもん。
本人だってもう十分有名人なのに、いつまでもリスナー心を忘れないんだね。

ちなみにその日の竹山さんの放送では、黒沢さんが飛び入りした後にも、もう一人
どこかの劇団員の方がいらしてました。お芝居の宣伝をしに。
そして番組時間内には間に合わなかったものの、東京03の角田さんが放送終了後に到着したそうです(笑)。 ‥‥角ちゃんww。

| お笑い | comments(0) | trackbacks(0) |
帰ってきておくれ〜
2ヶ月ぐらい前かな、山ちゃんが 『ゴッドタン』 の “ヒドイ女サミット” っていう企画に出てて。キャバクラで痛い目にあった時のエピソードを話してたんですよ。
山ちゃんはキャバ嬢さんを本気で口説いてたんだけど、その一部始終をキャバ嬢本人がネット上に書き込んだらしく、山ちゃんがいい笑いものにされていたっていう話。
身の毛のよだつ話ですけどw、そういえば山ちゃんは以前にも週刊誌に キャバクラでの振る舞いが事細かに掲載されちゃって恥かいたことありましたよね。
あれもたぶんキャバ側がバラした内容じゃないですか?
なんでそんな仕打ちを何回も受けてんのに、それでもまだ通い続けるのかなと思って。 よっぽど楽しいんでしょうかね??
本人はキャバクラの素晴らしさについて、「ひと時でも自分が女性から求められてるという、一瞬の夢」 があるとおっしゃっていましたけど(笑)。
そこまで全力で悲しい説明されちゃうと、もう何も言えませんがw。

まあでも山ちゃんはべつにいいんですよ、芸人さんだから。
そういう失敗談で僕らを笑わせてくれるんだし。 それにご自身のキャラクターと “キャバクラ好き” っていう趣味が異様にマッチしてるしね(笑)。
ただ、こないだ僕の小中学生時代からの友達も、案外そういうお店に行ったことあるっていうのを知って、ちょっと動揺してしまいまして。
幼なじみっていうと、どうしても坊やの頃のイメージも引きずりながら今も付き合ってる、みたいなところがあるので、あんまりそういうシーンを想像したくないんですよw。
だってそんな、わざわざ安くないお金払って 誰だか知らないケバケバのねーちゃん達とお酒飲んだりするんでしょ? いやだよーそんなの(笑)。

で、聞いてみれば 「職場の先輩に連れていかれた」 らしいんですけど、
もう先輩さん〜、余計なことしないで下さいよw。
あなたは 「これも社会勉強だ」 とか言うのかもしんないけど、いらないよそんなの(笑)。そういう店で遊びそうな子じゃなかったんだから昔は。
どうしよう、もしそっちの楽しさに目覚めちゃったら。
山ちゃんみたいに一度行ったらやみつきになっちゃう人って多いのかな?
そんで山ちゃんみたいに “若旦那♪” とか呼ばれて舞い上がったりなんかして…。
ぐわ〜っ、想像しない想像しない!
あんな、人を手のひらで転がすようなことを商売にしてる女の人達に騙されちゃダメだって。 <一瞬の夢> なんて幻想だよ(笑)。仮眠とれ仮眠。

…ま、あんまり偏見でものを書いちゃ、プライド持って働いてるお水さん達に悪いね。
それにこの心配は、きっと友達からしたら余計なお世話なんだろうなってことも分かってるから、僕はただ黙ってうろたえてるしかないんです。
誰か僕の友達を中学生の頃のままに止めておける薬を発明してくれないかな?(笑)
あとの面倒は僕が見るからさ。

んでちなみに、ウチの父ちゃんにもそういうお店に行ったことあるのかを聞いてみたんですよ。 そしたら父ちゃん なくはない だって(笑)。
うげー、聞かなきゃよかったw。


| ダメダメの青春 | comments(0) | trackbacks(0) |
先生、バスケがしたいです
山ちゃん

お〜イテテテ…。 ピストルズのライブは今まで経験したどのライブよりもお客さんのノリが荒々しくて(笑)、上半身アザだらけになって帰ってきました。でも楽しかった。

さて、世の中はいまオリンピックムード一色ということなので、ちょいとスポーティーな山ちゃんを(笑)。 あの人もバスケ歴10年なんですよね。
今回のイラストではそんな山ちゃんをカッコ良く見せたいとかクールに見せたいとか考えながら描いてたら、あんまり似てなくなっちゃってw。
本当は山ちゃんって、とっても絵にしやすいタイプの人だと思うんですけど…。
やっぱり 「かっこいい」「山ちゃん」 を両立させるのは難しいのかな。
まず、なんつっても本人いまメタボってるじゃないですか?
その雰囲気を出せなかったというか、出したくなかったというかw。

だってこないだ 『三井寿ゲーム』 っていうイベントで、山ちゃんはこのユニフォームの赤色バージョンを着て司会をしてたんですけど、もう元バスケ部員とは思えないほど二の腕がタプついてたんですよ。
そしたらそれを見た僕の知り合いの山ちゃん大好きっ子さんが喜んじゃって(笑)。
セクシーだセクシーだ、って。  本当、ファンってありがたいですよね。
その子とか、からくりTVでデートしてた子とか、ああいう人達の目には山ちゃんがどういう風に映ってるのかな? 一度その視界を覗いてみたいです。
ちなみに僕の中でのハンサムNo,1は、元・新日本プロレスの藤波辰爾です。

また一応説明させてもらうと、このユニフォームは 『スラムダンク』 に登場する三井寿くんっていうキャラが着用してるやつですね。湘北高校の背番号14番。
結構な人気キャラクターなんだけど、山ちゃんも好きなのかな?
自宅に飾ってありますもんね、三井くんモデルのユニフォーム。

「安西先生…!! バスケがしたいです‥‥」  ありゃ泣けますよぉ。

山ちゃん

←製作過程中に撮った一枚。
こんがりテカテカ肌が本当のアスリートっぽくて気味が悪いので、色を塗り直しました。修正後が上の絵。

でも改めて見ると、こっちの方が面白いかも。




| イラスト | comments(6) | trackbacks(0) |
救われない話が好きで
明日は人生で初めて生のピストルズを観れるんだ♪
だからってわけじゃないけど、もう少しだけシドの話を続けさせて下さい。メンゴ。
シドが破滅に向かっていった最期の2年間のお話ね。

1977年ロンドン。
当時、飛ぶ鳥を落とす勢いだったセックスピストルズのベーシスト シド・ヴィシャスが、アメリカから来たグルーピーの女、ナンシー・スパンゲンと恋仲になったところからシドのジェットコースターのような転落劇が始まりました。
ナンシーからヘロインの味を教えられ、彼女同様すっかりジャンキーと化したシド。
バンド仲間はそんなシドをナンシーから引き離そうとするも、2人は決して離れず。
そしてある日、極度のドラッグ中毒で心身ともにボロボロに成り果てたシドが、ラリってナンシーをナイフで刺し殺すという事件を起こしてしまったんですね。
逮捕されたシドは 「やったのはオレじゃない」 と容疑を否認し、…実際、本当に彼にはワケが分かっていなかったみたいですけど。
後にマネージャーの助けで一旦仮釈放されたシドは、その日のうちに 「オレが死んだらナンシーの隣に埋めて欲しい」 と書かれた遺書を残して、ヘロインのオーヴァードーズでこの世を去っていきました。  享年・シド21歳、ナンシー20歳。

これが “ロック版 ロミオとジュリエット” と言われたシド&ナンシーのお話で、
ナンシーの死の真相については他にも諸説いろいろありますけど、一応一般的に認識されているのが上記のようなストーリーです。もちろん実話ね。
本当にどうしようもなく救いようのない感じなんですけど、この感じが僕は結構好きなんですよ。 決してハッピーエンドではないけど、何か胸にグッとくるような。
だから自分で物語を創るときなども、自然とそういう雰囲気の話が多くて。

僕はよく漫画を描いて出版社に持ち込んだりするんですけど、まあいくつかの雑誌の編集部を回ってみたりする中で、毎回 『週刊少年ジャンプ』 の編集部には必ず行くんですね。子供の頃ジャンプ系の作品が好きだったので。
そしたらこないだ編集者さんに言われちゃって。「話が暗いよ!」ってw。
少年ジャンプは基本的には小中学生の男の子をターゲットにしてる雑誌だから、暗いのはウケにくいし、少年漫画の基本はハッピーエンドなんじゃないの?って。
その作風にこだわるならもっと上の世代向けの雑誌に行った方がいいし、どうしてもジャンプでやりたいんだったら、今ジャンプでどういう作品が人気あるのかをもっと研究しなくちゃダメだよって。
うわ〜、そりゃそうですよね。
なんで子供たちに向けて、主人公が死んだり、心に深い傷を負って終わっていくような作品を読んでもらおうとしてたんだろww。何が目的だよ自分。

んで、これからどうしようかなと。
べつにそんな作風(?)にこだわってたつもりは全然ないんだけど、かと言ってどうしてもジャンプで、っていう程でもなくて…。ジャンプは夢の一つだけど。
つうかそもそもストーリーがどうこうよりも、それ以前に 「画力もこれじゃまだまだキツいよね」 と言われているので、総合的にダメみたいなんですよ。
あー果てしない。 冷静に自分を見つめると気が遠くなるね(笑)。
編集者さん達もよくこんな人を相手にしてくれるなと思いますよ、仕事とはいえ。

でも最近、TVドラマの 『ルーキーズ』 を見てたんですけど、あれって原作はジャンプで連載されてた漫画なんですよね。
ああいう、いかにも少年漫画的な、夢・熱血・友情・努力・勝利!みたいなテーマの作品って、ベタかもしれないけどやっぱり見ていて気持ちいいですよね。普通に。
一度あっち系にトライしてみようかな? 自分もああいうの読んで育ってきたんだし。
少年漫画に熱中していた頃の気持ちを思い出しながら…、蘇れ少年の心だな。
それがダメだったらまた別の作戦を考えるべ。
あとはとにかくもっと絵が上手くなりたいよ!マジで!! もっともっと速く描けるようになりたい! いちいち時間かかり過ぎだわー。

うん、がんばりまーす。



…あ、そうそう。シドの遺言のことだけど。
結局ナンシー側の家族に拒否されて、隣に埋めることは叶わなかったんだ。 だからシドの母親がこっそりナンシーの墓に息子の遺灰をぶっかけたらしいよ(笑)。
母ちゃんが一番パンクだね。

シド&ナンシー

| 音楽 | comments(2) | trackbacks(0) |
一年で最もヘコむ日は?
うっし。7月も終わった!
7月っていうと、後半の方になると毎年必ず自分の誕生日がやってきちゃって、結構気が滅入るんですよw。 ちょっと年齢いった人なら分かってくれるかもしれないけど(笑)。
家族なんかは僕が年齢の話をされると嫌がることを知ってるから、もう誕生日もほぼ ほっといてくれますよねw。

皆さんは尊敬する人とか憧れの人の年齢を超えちゃった経験はありますか?
僕は昔からセックスピストルズのシド・ヴィシャスが好きで、あのハチャメチャな生き方に憧れてたりしていたのですが、そのシド(享年21歳)がいつの間にか年下になっちゃったもんだから、えらいショックだったんですよ。
憧れのシドよりもオッサン!? オッサンが青年に憧れてる状態??
それから年をとることに嫌悪感を感じるようになっちゃって。
シドは19歳の頃には一躍ロンドンっ子たちを熱狂させるヒーローになっていたというのに、それに比べて僕の波風ひとつ無い平凡な人生ってなんなんだよ!?みたいな。
べつに年がら年中そんなこと思ってるわけじゃないけど、正月と誕生日ぐらいはヘコむんですよねw。 こっから先ははもう年々シドと離れていくばかりだし、歳的に。

だいたい、スターの早死になんて反則ですよ!(病気や不慮の事故とかなら仕方ないけど、勝手にドラッグやら酒やらで死んじゃう人達!)
それって永遠にかっこいいままになっちゃうんだもん。
シドだって冷静に考えると、そこまで英雄視される程の人物でもないんですよ。
ただのチンピラ・ロッカーが、死に方一つでカリスマにまでまつり上げられちゃって。
それに引き換え、シドの相棒だったジョニー・ロットンなんてどうですか?
現在、かつてのかっこ良さは見る影も無くなったけど、それでも52歳のビールっ腹を揺らしながら、今でも人前で歌ってるんだから。そういうもんだよ普通は。

ブルース・リーも同罪だよ。
カンフー映画史上に残る傑作を完成させた直後に逝っちゃってさ。
そりゃあ伝説のヒーローにもなるわさ。 僕もまんまとホレちゃってんだもん。
一方、ジャッキー・チェンを見てください。
ファンからは 「ジャッキーは昔の方がスゴかったよね」 なんて言われながらも、
“今”できる限りでの最高のアクションを見せてくれてるんだから。
できればそっち側に憧れたかったわ。精神衛生上もその方が健全だし。
僕の敬愛する詩人や作家、ミュージシャンや俳優の人達って、とにかく夭折していった人間が多いので(笑)、今後僕が30代に突入してしまったら、それこそ毎年のように彼らの年齢を超えていくはめになるんですよ。
その度にがっかりしていくのもしんどいでしょう。 なんとかしなきゃだよまったく。


一つ、嬉しいことがありまして。
僕の大好きな歌い手・甲本ヒロトの曲のことなんですけど。
あの人が20代の頃に作ったもので 「惜しまれながら死んでゆく、英雄にあこがれ〜」 って歌う曲があるんですけど、それは僕も全編通して強烈に共感できるお気に入りの一曲なんですね。
そのヒロトが40歳を間近に迎えた時期に、「TOO LATE TO DIE(死ぬには遅すぎる)」 っていう曲を発表したので、やっぱり “死ぬなら30代までに” みたいな価値観がどっかにあるのかな? ある人にはあるのかな?とか思ったり。
そういえばヒロトも学生時代、シドのポスターを部屋に貼っていたらしいけど。
そして今年、45歳になったヒロトが、「ただ生きる、生きてやる、呼吸を止めてなるものかー!」 って歌う新曲を出したんですよ。
すごく希望が持てるというか、「オッチャンになっても恥ずかしがらずに堂々と長生き目指してもいいんだ、かっこ悪いことじゃないんだ」と、少し思えるようになりました。
目からウロコだね。 あんがとヒロト♪

あ、ヒロトのことを知らない人を誤解させちゃったかもしれませんが、あの人が作る曲は大半がポジティブで明るい曲ばかりですから。 いつでも生き死にについて歌っているわけじゃないですよ全然w。
僕が極端な箇所だけピックアップして変なイメージを付けちゃったら申し訳ないよね。

リンダリンダ〜

| 音楽 | comments(4) | trackbacks(0) |
| 1/1PAGES |