ブログの更新を少し怠ってるうちにもう3月になっちゃいました。
先週のくちコミジョニーで 『卒業ソング特集!』 みたいな企画をやっていたのを見て「うわ、もうそんな時期か〜」なんて思ったり。
そこで月曜ジョニーズのメンバーが挙げていた“思い出の卒業ソング”っていうのは、
山ちゃんがH2Oの『思い出がいっぱい』だったり、ぐっさんが斉藤由貴さんの『卒業』だったり、半田さんが海援隊の『贈る言葉』だったり、その他いろいろありましたけど、
僕だったらぐっさんに一票かな。世代は違うけど斉藤さん好きだし。
♪制服の胸のボタンを〜、下級生達にねだられ〜♪
♪頭かきながら逃げるのね。本当は嬉しいくせ〜し〜て〜♪
…ですって。甘酸っぱいなぁーーちくしょう(笑)。
僕だって頭かきながら逃げ回ってみたかったっつーの。
あの制服のボタンをあげたりする風習のおかげで、学校生活の最後の最後にきて
モテる子モテない子の差が浮きぼりになるんですから。
意外と残酷な日なんですよ卒業式って。
もはや胸に1つのボタンも残ってないサッカー部の人気者を横目で見ながら、全ボタン完全装備のまま帰宅する自分ね。
そんでもう やってらんないから、直後の打ち上げ的なクラス会に出て ひたすら飲んだくれるしかないじゃないですか。
完全に「現実なんて見るもんか!」の連呼ですよそんなもん。
どう考えても荒れるためだけに飲み始めてますからね。一番タチ悪いです。
ただ、そんな僕でも 第2ボタンおくれやす的な場面が全く無かったわけではないんですよ。
ちょっとばかり皆さんが思い描くようなシチュエーションとは違うかもしれませんが。
というのも中学生の頃のお話。
珍しいことに、当時は向こうから僕のことを好きだと言ってくれる人がいたんです。
それは僕と同じ男子バレー部に所属していた1コ上の先輩なのですが。
ここに何か問題というか違和感があるとすれば、まあ、男子バレー部っていうぐらいですから、相手もおもいっきり同性なわけですけどw(笑)。
でもすごく優しくしてくれるし、僕も案外まんざらでもなくて、
先輩が卒業するまでの2年間、結構多くの時間を一緒にいたんです。
で、いよいよ先輩が卒業するって時に 「お願いがあるんだけど…」 と切り出されて、
テラ 「何ですか?」
先輩 「…あ、いや、やっぱりいいや。」
テラ 「え、え、何ですか?」
先輩 「なんでもない。テラたぶん嫌がるもん。」
…みたいな感じで、妙に先輩がモジつき出しちゃって(笑)。
そこをしつこく聞いてみたら、どうやら僕のボタンが欲しいと。
別にいいですよって言いかけたんだけど、よく考えたら僕はその後ボタンが1つ欠けた状態で残り1年間学校に通うのかな? とか思えてきて…、断っちゃったんです。
あんまりこういうのって卒業生が在校生に言うセリフではないんでしょうね。
しかも男の子が男の子に言ってるし、ハタから見たら相当ダウトだらけだったと思いますよw(笑)。
でも、あとになってから結構後悔したりもしてるんですけどね。
あれははちょっと優しさに欠けたよな、とか。
先輩とはその後次第に疎遠状態になっちゃって、今じゃどこで何をしているのかも分かりませんけど。
あの日から何年かして一度だけ電話をかけたこともありますが、すっかりよそよそしくされちゃいましたw。
そんなことをこの時期になるとフっと思い出したりします。
だからって、ひと月ブログを休んでる間にいくらでも書きたいことがあった中で、わざわざこの話を掘り起こす必要はないんですけどw。
なんなんでしょうか? この、時たま発表してしまう僕のくすんだ思春期シリーズみたいな要らないノリは。 甘酸っぱさのカケラもないね。
読んだ人もだいぶ引いてるんじゃないですか?(笑)
できれば次に更新するときは、またいつものように南キャン話中心に書いていきたいと思います。