ちょっと待って下さいよ!、
先週の新聞に載ったおしずの写真(↑)が、
めちゃくちゃ男前過ぎるじゃないすか!!。うわー、写真立てに入れて飾ろうかな。
それ以外の選択肢が思い浮かばないというか、
もうこうなってくると風格的にはアネさんだよね。 姐さん。
というわけで、
これは 『広域警察 ふたりの刑事』 っていう単発ドラマの広告写真だったんだけど。
見た人いますかね?、ドラマ。
僕はこの作品から
女優・山崎静代の第二章が始まったような気がしたんです。
なぜって今まではしずちゃんが映画やドラマでもらった役柄って、普段のお笑い芸人をやってるおしずのイメージからそのまま引っ張ってきたようなキャラクターが多かったじゃないですか?。
例えば、全然モテなくても自分をイイ女だと思い込んでるポジティブちゃん、みたいな。
そんな中、しずちゃんはよくインタビューで、
「これからは “南海キャンディーズのしずちゃん” っていうイメージから離れて、いろいろな役柄を演じてみたいです」と、ずっと言ってたんですよ。
それこそ悪役でもいいし、クールな役でもいいし、アクションものなんかにも挑戦したいな、とか。
結構、ああ見えてあの子、お芝居に対しては貪欲だからさ(笑)。
さすがは
淀川のオードリー・ヘップバーン。
そこにきて今回の 『広域警察』 ですよ。
今までとは全く毛色の違うキャラクター!。
作品の中の “ギャグ担当” としてキャスティングされたわけでもないし。
頑固で負けず嫌いで一本気な女刑事の役を熱演していましたね。
気のせいか、
「もうあなたとのコンビは解消させてもらいます!」 っていうセリフの箇所が特に上手かったんだけどw。
演技というよりも、
まるで普段から言い慣れているかのように。
ひゅー!、このオットコマエーーーイ。
さて、役者として確実にステップアップしているおしずは、この先どこへ向かうのでしょう?。
最近はボクシングに忙しくてあまり口にしなくなったけど、
「ハリウッド女優になりたいねん」 っていう夢がありましたよね。
実はあれ僕、あながち無理な話じゃないと思ってるんですよ。
…いや、こんなこと書いてるとバカバカしくて呆れちゃう人もいるかと思いますがw、
もうちょっと我慢して話に付き合って下さい!。
こっちは心底本気で書いてますから。
現実的なハリウッドへの道筋が、僕にははっきりと見えてるんです。
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っていうのも、去年しずちゃんは黒柳徹子さんの紹介で、北野武監督と食事をした(または食事の約束をした?)そうなんですよ。
そこで監督の目に留まり、次回作に呼ばれる…、なんて可能性も なくはないよね。
それもかなり味のある脇役とかで。
となると、“世界の北野作品” ですから、当然カンヌ、ベルリン、ヴェネチアあたりの国際映画祭にも出品しますわな。
そこで各国のマスコミから、
「Oh! あの ビッグガールは、ナニモノデースカー!??」なんて話題にされちゃうんだから!。これホント。
んで帰国後、
ついにアメリカから届いた運命のオファーですよ。
「ウチの作品にぜひ出てくれないか?」 と。
もちろん、それは片田舎の無名監督がメガホンを取ってるようなB級、C級の映画ですよ?。最初だからね。
でもそこで2作、3作と着実にキャリアを積み重ねた先に待っているのが、夢のハリウッド・デビューですから。
どう?、あるでしょこの筋書き。
さらに僕のシナリオでは、その先しずちゃんが本場のアカデミー賞にノミネートされ、レッドカーペットを歩くところまで決まってるんだけど、
そのときのインタビュアーを務めるのは、
もちろんあの男だからね。
あの男、アカデミーからインタビュアーのオファーが来たときに、一言、
「デ、デジャブー!!?」 なんつって震えるんだから。
武者震いじゃなくて本当の方のやつね。 いや〜楽しみだな〜♪。
はい、てなこって。
どう思われても構わないけど、僕はこうやってしずちゃんのシンデレラ・ストーリーを妄想しているときが一番幸せなんです。
最後までお付き合い下さった方には、本当にありがとうございました。
♪今日のBGM : 君の瞳に恋してる / ボーイズ・タウン・ギャング